【第4回】LGP店舗代表‼︎ママキーウリス徹底解説‼︎【ブログ】
久々の更新です。
LGPウィクロス総選挙お疲れ様でした。
今回は僕が使ってドラスタ日本橋2号店優勝した構築の解説をしていきたいと思います。
まずはデッキを決めよう
久々の大型大会!!
実質全国大会のリモートトナメ!!
これは優勝したい!!
まずは大会ルールからデッキの方針を決める
LGPで優勝するためには大会ルールを確認する必要があります。
優勝するためには
店舗予選6勝0敗→リモートトナメ3連勝
つまり9連勝が必要になります。
普段のセレモニーの予選と違い1敗も許されません。
目指すのは全てのデッキに5割5分以上勝てるデッキです。
最近話題のデッキをリストアップする
ここのところ大型大会がなかったため環境デッキが分かりません。
なのでTwitterで話題になってるデッキを中心にメタしています。
結局:僕はウリスしか自信がない
そうです僕はキーセレだとウリスしか自信がありません。
という事でウリスでデッキを考えましょう。
前置きなんだったんでしょうね。
これがぼくのかんがえた最強ウリスだ!!
リストは写真の通りです。
ベースは去年9月に世界大会予選で使用したママキーウリスです。
それではコンセプトの解説からです。
絶対に勝てるタイミングって何だろう
皆さん「絶対に勝てる時」ってどんなタイミングを思いつきますか?
〈四炎楚歌〉を撃った時?全面バニッシュされないとき?
もっと簡単です。
相手がルリグデッキとライフがないときです。
守るカードを使い切ってライフが無いときは1点取るだけで誰でも勝てます。
どんな環境デッキでもこの状態に持ち込めば簡単に勝てる!!
今回のコンセプトは「相手の防御がなくなるまで攻め続けて守り続ける」です!!
圧倒的防御面数!!最大16点!!
まずは相手より多い防御面数で圧倒しましょう。
今回は〈アルキメス〉を〈ママキー〉で盾に埋めましょう!!
方法は簡単。〈ヤリホー〉や〈ミミック〉でデッキ上に〈アルキメス〉を固定して
盾に埋めましょう。
〈ママキー〉や〈リーサル〉に含まれる防御面数が4点になるスーパームーブです。
序盤から後半まで安定した攻撃性能
序盤から点数を取っていくために〈ハナレキー〉を採用。
色々キーを変えて試しましたが後述の理由から〈ハナレキー〉に帰ってきました。
点数源として〈ラティナ〉も採用。
最近流行りの〈童話キー〉や〈Wピルルクキー〉、〈アルフォウ&ハイティキー〉などルリグアタックが無駄になる相手が多いため純粋なバウンスとして機能することが多いです。
そもそもキーセレだとルリグ通る方が少ないので相手がサーバントを握ってる前提で動きます。
後半はいつもの面々、〈アンミラ〉や〈ドラゴンウェーブ〉で3点要求を続けましょう。
前述した〈アルキメス〉では防御のタイミングで面が空いてないので〈ドラゴンウェーブ〉をそれまでキープしてぶちかましましょう。
〈ドラゴンウェーブ〉は4コストで打っても強いので龍獣が少ないと言って枚数を減らすわけにはいかないです。必ず4枚入れましょう。
このウリスのここが強い!!
通常のウリスが辛いメタカードの影響を受けない。
ウリスや黒いルリグを使ってる人なら頭を悩ませたことがあるだろうメタカード、〈ギバラ〉や〈コンテンポラ〉の蘇生メタとトラッシュメタ。
通常のウリスなら〈グレイブアウェイク〉や〈ウトゥルスキー〉などの蘇生札が採用されてることが多いので〈ギバラ〉を立て続けられるだけで泡を吹いて負けます。
実際に〈アウェイク〉採用型や〈ウトゥルスキー〉採用型で調整してる時はユキのような〈ギバラ〉を立てるデッキに逆立ちしても勝てませんでした。
でもこのデッキは蘇生札が入ってません!!
カードを採用するだけが対策じゃないんです、カードを抜くことも十分対策になります。
その他採用カードについて
〈爪英の忠誠 風の姉妹〉
緑エナ兼エナをハンドに変換する要因です。
実はアタック時テキストがあるのでアーツ要求ができたりします。
必要なパーツを引っ張ってくるためにも使うので2枚採用。本当は3入れたいけど色の問題で削りました。
LBに【エナチャージ】がついてる他色シグニは盾の1番上からめくれてもグロウさせてくれるのでポイントが高いです。
〈幻竜 ウァラク〉
アタッカーとしてアーツ要求も出来ますが、基本は自分の山の枚数、リフレッシュタイミングの調整用です。
ラティナや風の姉妹で山から必要札を引き抜くので残った山が弱い事が多いので、ディスペアで埋めて10枚落としでリフレッシュに入ることがあります。
アタック時の山落としでも似たことは可能です。
〈堕落の砲女 メツマ〉
相手の山を崩す用カード。
採用理由としては最近の〈糾う〉が山上をミミックで積んで〈生成流転〉や〈リーサル〉を使って盾を仕込む動きをするからです。
後はミラーで同じことをする相手にも使います。
基本の動きと特殊対面の動き
まず基本
基本的にはあまり迷うことはなく、図解の順番でキーを貼っていきます。
〈ママキー〉を貼るときは確実に〈アルキメス〉を埋めていきましょう。
特に手札やエナ焼もなく、場面で3点しかとらないデッキにはまず負けません。
以下特殊対面ですが、点を取る方法は上で説明したものと変わりません。
楚歌タマ対面
先手の場合は〈ママキー〉のエクシードをすべてエナチャージに回して〈リーサルブラック〉のエナを確保しましょう。
後手の場合はギリギリまでライフで受けて4の攻撃を〈ハナレキー〉を〈ハッピー5〉して〈あーやキー〉、エクシードはおそらく使えないのでそのまま〈ハッピー5〉で守りましょう。
後手になると〈童話キー〉などでは動きが弱くなるので〈ハナレキー〉にしました。
4ターン目にママキーを使って余ったエクシードをエナチャージに使って〈リーサルブラック〉のエナを確保しましょう。
糾う対面
糾う対面は先にママキーを貼ります。
プレイの違いはノーパンされるかどうかです。
ノーパンされる相手はハナレキーを回収や〈アークエナジェ〉の除外などに回しましょう。
〈ママキー〉のエクシードをエナに回し、〈ハッピー5〉ですぐ外しましょう。
普通にライフを割ってきたときは、エクシードは防御に使いましょう。
〈ママキー〉も〈ハッピー5〉ではなく起動効果で防御しましょう。
〈アークエナジェ〉を除去するために〈あーやキー〉を使うのはどちらも変わりません。
返しのメインに〈アークエナジェ〉をすべて除去したら、〈ハッピー5〉を攻撃のために使い切りましょう。
華代対面
基本的に先手後手関係なく同じ動きになると思います。
〈Nig〉の【ダブルクラッシュ】ケアのために最低限相手が〈爛漫〉を使うまでは〈ハナレキー〉は真ん中のシグニゾーンを指定しましょう。
一見〈童話キー〉が華代に強そうに見えますが、〈童話キー〉を貼ったまま打てる軽量アーツがないと簡単に詰め切られてしまいます。
防禦面数を上げるコンセプトのために今回は採用を見送りました。
残念ながら今回は不採用のカード
〈羅星説 テンドウ〉
このデッキは龍獣の比率が少なく、〈シファル〉の運用が難しいです。
代わりにテンドウで最後の盾を割りつつサーチと面空けをします。
ライフバーストが発動する点で〈シファル〉より優先して採用したかったです。
LBもうまいこと埋めれば宇宙が見えます。
しかし色バランスの問題で今回は採用を見送りました。
おわりに
いかがだったでしょうか?
以上が混沌とした最後の純キーセレ環境の大型大会でどうにかして勝とうとした結果完成したウリスでした。
結果は
1回戦:タマ後○
2回戦:アルフォウ後○
3回戦:しずりん先○
4回戦:タマ後○
5回戦:でろーん後○
6回戦:ユキ後○
トナメ1回戦:華代先×
ベスト8!!という結果になりました(実質日本ベスト8だしもっと褒めて)
決勝トナメに唯一理不尽カード(当社比)が入ってないデッキでの入賞となりました。
このレシピが確定したのが前日の夜と、かなり直前まで頭をひねった力作となっています。
ウリス使いの方はもちろん、最後のキーセレ環境で勝ちたい方はぜひお試しください!!
【第3回】自称ウリスでアイドル・ディフェンスを世界一使った男のプリンセス・ディフェンス【ブログ】
まずは自分語り
「8エナあるRAINさんには勝てない」
これは実際に対戦中に対戦相手に言われたセリフである……。
8エナ……一見重いこのアーツ
「負けないなら安い」
と使いづけた……。
このアーツがあるからここまで来れた……。
僕を僕たらしめたのは間違いなくこの〈アイドル・ディフェンス〉だった。
そもそも〈アイドル・ディフェンス〉って?
そもそもキーセレクション以降に始めた人はこのカード知らないのでは。
知ってる人は1000文字くらい飛ばしていいです。
大雑把に言えばなんとかのカード
『8エナ払えば1点も食らわない』のである。
なんとオマケ効果で相手がアーツかスペルを使うと5エナ、両方使うと0エナになる!!
強い!!強すぎる‼︎
最初はカードゲーマーの付録だったこのカード
おそらく経緯としては、アーツとスペルを同時に使う理不尽なデッキが横行したからである。
〈劣情の割裂〉+〈喧嘩重来〉
〈一覇二鳥〉+〈ファフニール〉+〈アークオーラ〉
など当時のまだ少ないカードプールでは対処できないデッキの方が多かった。
〈大器晩成〉メタで刷られたであろう〈劣情の割裂〉が理不尽側に回るとはなんとも皮肉である。
そこで刷られた〈アイドル・ディフェンス
〉
割裂重来を完全に無かったことにし、当時ろくな防御アーツが無かった花代や遊月を苦しめた。
2止一覇ファフオーラはなぜか2回打てたのでスピサルやもう一枚場面を除去するカードを要求されたが、十分なメタとして働いた。
しかし、なんとも画期的なこのカードはプレイヤーの頭の隅にチラつき、他のデッキのプレイングにも変化を与えた。
「もしアイドルがあったらスペルやアーツを撃つと負ける」
レベル5カーニバルのようにマルチエナを消すカードも無かった当時、エナにサーバントがあるだけで「もしアイドルがあったら」という思考が牽制として働く存在する事でプレイングを変えるカードになった。
アイドルは卒業するもの
今となってはアーツスペルで軽減と言えば〈炎のタマ〉。
スペル連打でも0エナになるため、スペルで回すデッキにも打てるとして〈アイドル〉よりもメタ範囲が広く、わざわざメタとして〈アイドル〉が採用されるデッキはほぼなくなった。
時代も進みキーセレクションが始まり、オールスターではハナレをメインに使い始めた僕。
僕はアイドルを卒業した。
アイドルからお姫様に
めちゃくちゃ長い前置きは終わり、ここから本題です。
新パック、リンカーネイションにて〈プリンセス・ディフェンス〉が登場。
にじさんじのお三方がイラストのLRアーツ。
効果も〈アイドル〉を思わせるシグニアタックフェイスステップをスキップ。
驚くべきはコスト。
え!?2エナで良いんですか?
もちろん2エナではない
もちろんたった2エナだけでシグニアタックステップスキップ(早口)できるわけがない。
ルリグデッキの2エナ以上のアーツをルリグデッキから除外しないといけない。
つまりアーツ2枚分使ってしまいます。
キーセレクションでアーツ2枚あれば4~5点、多いと6点守れてしまう。
その中で2枚分消費して3点防御はいささか渋い能力な気がします。
トレットも言ってたインサイダーサルベージ
2エナ以上のアーツをなるべく無駄にしない方法。
トレットも言ってた〈インサイダー・サルベージ〉と〈黒点キー〉の組み合わせ。
1番初めに思いついた運用方法です。
とくしたナー。 pic.twitter.com/jACMlR6zSU
— トレットR・O・B(公式)🌈🕒 (@wixoss_kote) May 18, 2020
思ってた通りの問題点
ともあれ使ってみないとわからない。早速ウリスで組んでみました。
そして防御面数を数えてみました。
9点(ディスペア込み)……。
少ないなぁ……。
ウリスなので黒点キーでなくてもいいのですがそれでも10点ぐらいにしかならないのではないでしょうか。
序盤の安定を捨てて初動のキーを抜けば11面に届くでしょうか。
ウリスは耐性やダブルクラッシュなどの強烈な攻めがないデッキです。
早期決着できないデッキで9点は少ない防御面数です。
何より〈プリンセス〉以外の防御のバリエーションに欠けます。
今回のデッキ構築の課題
今回〈プリンセス・ディフェンス〉をウリスで採用するにあたって、クリアしないといけない課題は。
- 防御面数を11面以上にして
- 初動のキーを入れたまま
- 防御のバリエーションを増やす
これらをクリアしたデッキを組んでみましょう。
これでウリスもお姫様
こちらが課題をクリアした〈永遠タマキー〉を採用したプリンセスウリスです。
それではどうやって課題をクリアしたか順を追って見てみましょう。
強いアーツをもう一度使う
まず問題だった防御面数です。
結論から言うと最大値13点防御まで引き上げることができました。
ウリスの場合〈アウェイク〉が3点防御アーツになるので〈永遠タマキー〉で二回打つことで最大値になります。
その場合リーサルは放棄しますが。
このキーを採用、もっというなら〈プリンセス〉を使うためには、白エナが必要です。
白エナ枠として採用したカードを紹介します。
〈羅祝石 ダイヤブライド〉
リンカーネイションで収録された〈ダイヤブライト〉。
一人で2点取れる性能を持っており、一応前にシグニがいても1点通すことができる優秀なアタッカーです。
さらに、下段の自動効果によって「効果付与」や「ダウン」に対して耐性を得ることができます。
LBも強いので文句なしの採用です。
〈コードアンチ ラティナ〉
チャンネルでも激推しした白汎用シグニ。
文句なしに強いです。
〈Wピルルクキー〉相手に喜んで使いましょう。
これで1つ目の大きな課題がクリアできました。
しっかりアドバンテージを稼ぐ初動キー
そして初動キーは〈サポーター 明治&有栖&江良〉を採用しました。
残念ながらウリスはVtuberではないのでスパチャの代わりに1コイン支払います。
上の効果から採用理由を解説していきます。
まず常時効果。
序盤ガードしなくていいので、迷わずマリガンでサーバントを返しましょう。
使う枚数が減らせるので採用枚数も減らすことができます。
前述の白いカードを入れる分、龍獣が減ってしまいました。
しかし、この効果のおかげでサーバントを減らしてその分を補うことができます。
次に自動効果
いくら〈プリンセス〉が2エナといえ、〈アウェイク〉を二回打ったり〈永遠タマキー〉を貼るとなると結構なエナが必要になります。
グロウするたびエナが伸びるこの効果は魅力的です。
最後に起動効果。
3ターン目に使う想定でデッキから〈バハムート〉を呼んでこれる、序盤バニッシュされたカードを拾い場面を立てることができる。
など点数を取ったり、事故を起こしやすい3ターン目を安定して乗り越える素晴らしい効果です。
ここで動きに絡む採用カード
〈幻竜 バハムート〉
3ターン目にコストなしで点数が取れるシグニ。
3ターン目に出るとすごい強い!!……けどその後はそんなに使わなそう……でも3ターン目に使うなら枚数を入れないといけない!!
そんな悩みを解決したのが〈サポーター 明治&有栖&江良〉。
起動効果で確実に持って来れるので枚数を減らすことができます。
〈バハムート〉に限らず、序盤に欲しいけど枚数入れたくないシグニがあるデッキにこのキーはおすすめです。
相手によって使い分けれるアーツ
最後は防御方法のバリエーションです。
かなり広い防御方法ができます。
- 〈永遠タマキー〉のバウンス、ルリグ止め
- 〈リーサル〉の-12000と盾回復
- 〈アウェイク〉の蘇生からの〈アンミラ〉でマイナス
- 〈プリンセス〉のシグニアタックステップスキップ(早口)
このうち2.3は両方撃つことも片方2回打つことも可能です。
〈ギバラ〉が毎ターン出るような相手にはリーサルを2回打つ等、使い分けできます。
これで3つの課題をすべてクリアしました!!
他の採用候補
〈コードVL ルイス・キャミ―〉
にじさんじのコラボカード。
白のアタック時除去付き。
エナが余ればサーチもできる優秀な汎用カード。
トリックなので〈ティアマー〉で〈ティアマー〉を捨てるとなぜか手札に加わります。
イラストが好きなのですごい使いたい。
姫デッキって言うとかわいい
いかがでしょうか。
割と無茶な試みでしたが〈永遠タマキー〉を思い付いた時「これはやるしかねぇ!!」って気持ちで作りました。
皆さんも姫ルリグデッキ作って好きなルリグを愛でてください!
対戦動画は気長に待っててください!!
それでは!!
【第2回】世界大会に持っていく予定だった『フルパワーウリス』!!【ブログ】
皆さんこんにちは。
残念ながら「WIXOSS WORLD CHAMPIONSHIP SCHOOL WARS」の中止が発表されてしまいました。
こればっかりはこのご時世なので仕方ないですね・・・。
僕はキーセレの大会参加権利を持っていたのですが、準備していたデッキをお披露目する機会がなくなってしまいました。
合わせて動画も感染対策のため撮影を見合わせています。
今回は僕が世界大会に持っていく予定だったデッキをこちらのブログで紹介したいと思います。
デッキレシピ概要
見ての通りサーバントなしの<Wピルルクキー>型のウリスです。
ウリスを使っていた人は特に違和感を感じる点が多いかもしれません。
それは、ウリスを構築される際に必須のように入っていたカードが入ってないからかもしれません。
僕が新しいデッキを作るとき考えている事と一緒に紹介していきたいと思います。
とりあえず常識を無視する
新しい構築や新しいカードを使うとき、そのデッキの常識にとらわれていると中々新しい発想は出てきません。
コリジョンに入っていた龍獣は4種類。
事前評価では<ティアマー><リョーマ>の評価は高めでしたが、<ウァラク><ボディス>は癖が強いために低めでした。
実際に発売後の店舗大会などの結果を見ても採用されているデッキはほぼ見受けられませんでした。
何が採用を拒むのか・・・?
これは従来のウリスの常識にあります。
不純物が意外と多い
<ウァラク>も<ボディス>も龍獣が山から落ちることで効果を発揮します。
<ボディス>に至っては3枚落として3枚とも龍獣でないと効果を発揮しません。
ウリスはサーバントをしっかり9枚、<ブラック・ドラゴン・ウェーブ>も4枚入ることが一般的です。
場合によっては黒汎用の<マーリン>なども採用しています。
3分の1を不純物のデッキにこれらの新規カードは採用しづらいです。
なら抜いてしまおう!!
サーバントは簡単に抜ける
同パックに収録された<ピルルクキー>を採用することで、サーバントを抜くことは簡単にできました。
でもここで違和感がある人も多いと思います。
ウリスといえば<ハナレキー>スタートしてなんぼってのが一般的なデッキです。
<ウリス&カニキー>などもありますが、やはり代表的なのは<ハナレキー>。
まずこの常識とサーバントを抜きます。
<ブラック・ドラゴン・ウェーブ>も抜きたい
<ウェーブ>の役割は基本的に全面除去モードです。
高パワーラインも手札1枚と2エナぐらいで全面焼けるパワーカード。
これを抜くと火力が下がってしまうんではないでしょうか?
でもふと思いました。
サバ抜いた枠に火力詰め込めばいいのでは??
<ウェーブ>を補える火力を入れてしまえば解決するじゃないか!!
しかも今回入れようとしてる<ウァラク>も<ティアマー>も火力要因なんだから問題ありません。
メインデッキの構築はこれで完成です。
レベル4を多めに採用したのでLBもかなり強くなりました。
とりあえず決まってるムーブ
基本的にアドリブでまわすことが多いのであまり書くことはないですが決まってる動きだけ書いていきます。
1T目
<ピルルクキー>で山から<ファブニル>をエナに置きます。
LBとレベルの枚数もチェックしておきましょう。
2~3T目
とりあえず頑張って点を取りましょう。
ごめんなさい本当にここは説明することないです。
レベル3のグロウで<ファブニル>はトラッシュに落としておきましょう。
4T目
<ファブニル>と<ウァラク>をそろえましょう。
この二枚揃うと効率的に点数が取れます。
あとはアドリブです。
すいません。
「あのカード対策はしてるんですか?」
黒の蘇生系カードガンメタ筆頭カードの<ギバラ>。
このカードの登場により<ウトゥルスキー>型や<アウェイク>が大打撃を受けました。
あれ?でも<アウェイク>採用されてるし最大防御アーツじゃないの?
そうですこのデッキは場合に応じて<アウェイク>で出せるカードが多いのが特徴です。
<アンミラ>を残したらダメなのは今まで通りですが、<ウァラク>も残していると<ファブニル>や<ボディス>の蘇生で余計に面が開きます。
しかし、シグニだけでは<ギバラ>は無力です。
ここで<Wピルルクキー>です。
要は<アウェイク>を使うときに<ギバラ>がいなければいいのです。
<ギバラ>が採用されているデッキ相手は最後まで<アウェイク>を残しましょう。
アーツが<アウェイク>だけになったとき<Wピルルクキー>で<ギバラ>を除去してください。
そうすることで、次のターン<ギバラ>に<アウェイク>を邪魔されることはありません!!
アーツ構成は「とりあえず華代には負けない」
<リーサル・ブラック>
とりあえずめっちゃ強いので入れましょう。
<Wピルルクキー>は<白滅タマ>のイノセンスでルリグアタックが通ってしまうので、盾を回復してルリグアタックを受けましょう。
<グレイブ・アウェイク>
最大3面防御の蘇生アーツ。
前述の<ギバラ>のようにアタック時除去系統も<Wピルルクキー>で除去して使いましょう。
使うタイミングが明確なので<エキドナ>で自分から面を開けて使いやすくしましょう。
<ダブル・チャクラム>
アンコール付き軽量アーツ。<ハッピーファイブ>の枠ですね。
<チャクラム>のすごいところは、<アークエナジェ>を除去できるところです。
糾う相手は<アークエナジェ>が出るまでキープしましょう。
<サーベイジ・イリュージョン>
軽量序盤防御。
めちゃくちゃ華代に負けたくないときに採用されます。
<チャクラム>で間に合いそうなら他のアーツに変えてしまいましょう。
入れ替え候補<メンダコギロチン>
コリジョンに収録されたLRアーツ。
手札を切ってトラッシュ送りにする効果が<アンミラ>に反応することは知られていますが、2枚トラッシュに送って回収効果がこのデッキなら<ウァラク>にも反応します。
リンカーネイション登場の採用カード
ついに5/30にリンカーネイションが発売されます。
新しいカードが出ればデッキを1から考えるのですが、今回はこのデッキに入るカードについて触れます。
<幻竜 コクリュ>
このカードは非常に強いです。
このデッキだと<ウァラク>のLBがめくれると2ターン目から【ランサー】を得ることができます。
何より
・レベル2
・パワー5000以上
・非LB
を満たすカードがなかったのでそれだけで採用できます。
<スワード>の枠に入れましょう。
終わりに
かなり急に書いたブログでしたがいかがでしょうか。
コロナで対戦機会が減ってしまっている方も多いですが、何らかの刺激になるとうれしいです。
来年も権利とるぞ~~
動画もよろしくね
https://www.youtube.com/channel/UCqJQ-GvF-NYeUkkxOaQdeAw?view_as=subscriber
【第1回】ヨグソトスとシュブニグラ夫婦にタピオカ飲ませたい
こんにちは。
Uのデッキ構築フェイズのRAINです。
今回の動画はこちら。
ルリくるでやってきたルリグでバトルしてみた動画!!
僕は《開かれし鍵門 ウトゥルス》を使用して限定条件が<ウムル/タウィル>になったウムルを使用しました!!
この二枚を並べたい!!
動画で使用したレシピはこちら。
ウムルが届いて突貫で作った割にはコンセプトは詰められた気がします。
動画内で並ぶことはありませんでしたが・・・。
しかし、あんまり納得してない枠が・・・。
◆納得してないカード
・魔界の騒音 ラハブ
《シュブニグラ》のLB(ライフバースト)で拾えて点数が取れるからという理由での採用。
他のシナジーがないためコンセプトとして綺麗じゃない。
・コードメイズ サンドリア
1ターン目のみのドローソース。
使ってみたかったのもあったが、2ターン目から仕事がなくなるのはどうなのか。
《ザ・ロウ》を作るために後半手札が不足する為採用。
これらを解決するためには
- 《シュブニグラ》のLBで拾えるカード
- 点数が取れるカード
- 手札を増やせるカード
を採用する必要があります。
そんな都合のいいカード・・・
コリジョンはすごかった・・・
◆これがコリジョンの力だ!!
・味覚の惑魔 タピピ
出現時効果で青の3以下のシグニを拾うことのできる手札補充、自動効果でパワーマイナスをかけられるシグニ。
何よりクラスに《悪魔》《迷宮》!!
《シュブニグラ》も《ヨグソトス》もLBで拾えるカード!!
そして自身のLBも面が開く!!
2番目の自動効果は手札消費が激しいため結構簡単に達成は可能ですが、あくまで「ヨグシュブを場面に並べる」コンセプトなので《ザ・ロウ》で食べてリムーブしちゃいます。
- 《シュブニグラ》で拾えるカード
- 手札を増やすカード
をクリア!!
・コードメイズ テトラポ
序盤に点数が取れるカード。
手札を増やすをクリアしたので《サンドリア》の枠に入れます。
1~2ターン目は《マリナカ》や《マリタイ》に反応して点数が取れ、3ターン目は《スカイジュ》と一緒にがっつり点が取れます。
しかしこのままでは新たな懸念点が・・・。
◆序盤の手札が足りなさそう
そう《サンドリア》で誤魔化していた、序盤の手札が足りなくなる可能性が・・・!!
全体的にパワーラインも低く、《テトラポ》なんて残してもらえない・・・。
これさえ解決すれば・・・。
コリジョン、マジですごい
◆コリジョンで全部解決
・一途の巫女 ユキ
コリジョンで再録されたキー。
コイン1出現時でバニラシグニを2枚も持って来れる、唯一無二のカード。
バニラシグニはパワーラインが高く、シグニを全部踏まれることも減ります。
何より《ウトゥルスキー》の出現時に使える白いキー!!
やったー!!解決した!!
というわけで早速40+10のデッキに!!
◆これがキーセレのヨグシュブ夫婦だ!!
ヨグシュブ夫婦がタピオカデートするデッキが完成した・・・。
もともとのコンセプトよりかわいくなって満足。
▼候補に挙がったカード
・創世の鍵 タマ&ユキ
まず動画では採用していた《ジャイアントキリング》。
パワーカードですが、《ユキキー》採用に当たりハッピーを入れたので入れ替えました。
せっかく再録されたし《ジャイキリ》使いたい方は《ユキタマキー》の採用をお勧め。
一枚ですがバニラシグニを持って来れて、自身をルリグトラッシュの送って最大2面も守れる白いキー。
防御面数は安定しませんが、結構いいと思います。
かわいいし。
◆終わりに
ぶっちゃけここまで読んでいたただいた方の中には「このデッキ環境と渡り合えるの?無理じゃね?」と思っている方多いと思います。
正直に言います「多分無理」です。
なんでそんなデッキをまじめに考えたかといいますと、
このカードを使ってデッキを組みたい!!けどデッキにできない・・・。
という人いると思います。
《ウトゥルスキー》が出た時からこのコンボは思いついた人は多いと思います。
でもコンセプトデッキって40+10枚のデッキにまとめるの難しいんですよね。
僕はそういうファンデッカーにデッキとしてまとめる楽しさを伝えられたらと思います。
実際このデッキでもフリーで使う分には楽しいので、ぜひ参考にしてください。
以上!!RAINでした!!
追伸
「このカードを主軸のデッキを考えてほしい」などあったらご気軽にコメントください。
紹介させていただくかもしれません。