皆さんこんにちは。
残念ながら「WIXOSS WORLD CHAMPIONSHIP SCHOOL WARS」の中止が発表されてしまいました。
こればっかりはこのご時世なので仕方ないですね・・・。
僕はキーセレの大会参加権利を持っていたのですが、準備していたデッキをお披露目する機会がなくなってしまいました。
合わせて動画も感染対策のため撮影を見合わせています。
今回は僕が世界大会に持っていく予定だったデッキをこちらのブログで紹介したいと思います。
デッキレシピ概要
見ての通りサーバントなしの<Wピルルクキー>型のウリスです。
ウリスを使っていた人は特に違和感を感じる点が多いかもしれません。
それは、ウリスを構築される際に必須のように入っていたカードが入ってないからかもしれません。
僕が新しいデッキを作るとき考えている事と一緒に紹介していきたいと思います。
とりあえず常識を無視する
新しい構築や新しいカードを使うとき、そのデッキの常識にとらわれていると中々新しい発想は出てきません。
コリジョンに入っていた龍獣は4種類。
事前評価では<ティアマー><リョーマ>の評価は高めでしたが、<ウァラク><ボディス>は癖が強いために低めでした。
実際に発売後の店舗大会などの結果を見ても採用されているデッキはほぼ見受けられませんでした。
何が採用を拒むのか・・・?
これは従来のウリスの常識にあります。
不純物が意外と多い
<ウァラク>も<ボディス>も龍獣が山から落ちることで効果を発揮します。
<ボディス>に至っては3枚落として3枚とも龍獣でないと効果を発揮しません。
ウリスはサーバントをしっかり9枚、<ブラック・ドラゴン・ウェーブ>も4枚入ることが一般的です。
場合によっては黒汎用の<マーリン>なども採用しています。
3分の1を不純物のデッキにこれらの新規カードは採用しづらいです。
なら抜いてしまおう!!
サーバントは簡単に抜ける
同パックに収録された<ピルルクキー>を採用することで、サーバントを抜くことは簡単にできました。
でもここで違和感がある人も多いと思います。
ウリスといえば<ハナレキー>スタートしてなんぼってのが一般的なデッキです。
<ウリス&カニキー>などもありますが、やはり代表的なのは<ハナレキー>。
まずこの常識とサーバントを抜きます。
<ブラック・ドラゴン・ウェーブ>も抜きたい
<ウェーブ>の役割は基本的に全面除去モードです。
高パワーラインも手札1枚と2エナぐらいで全面焼けるパワーカード。
これを抜くと火力が下がってしまうんではないでしょうか?
でもふと思いました。
サバ抜いた枠に火力詰め込めばいいのでは??
<ウェーブ>を補える火力を入れてしまえば解決するじゃないか!!
しかも今回入れようとしてる<ウァラク>も<ティアマー>も火力要因なんだから問題ありません。
メインデッキの構築はこれで完成です。
レベル4を多めに採用したのでLBもかなり強くなりました。
とりあえず決まってるムーブ
基本的にアドリブでまわすことが多いのであまり書くことはないですが決まってる動きだけ書いていきます。
1T目
<ピルルクキー>で山から<ファブニル>をエナに置きます。
LBとレベルの枚数もチェックしておきましょう。
2~3T目
とりあえず頑張って点を取りましょう。
ごめんなさい本当にここは説明することないです。
レベル3のグロウで<ファブニル>はトラッシュに落としておきましょう。
4T目
<ファブニル>と<ウァラク>をそろえましょう。
この二枚揃うと効率的に点数が取れます。
あとはアドリブです。
すいません。
「あのカード対策はしてるんですか?」
黒の蘇生系カードガンメタ筆頭カードの<ギバラ>。
このカードの登場により<ウトゥルスキー>型や<アウェイク>が大打撃を受けました。
あれ?でも<アウェイク>採用されてるし最大防御アーツじゃないの?
そうですこのデッキは場合に応じて<アウェイク>で出せるカードが多いのが特徴です。
<アンミラ>を残したらダメなのは今まで通りですが、<ウァラク>も残していると<ファブニル>や<ボディス>の蘇生で余計に面が開きます。
しかし、シグニだけでは<ギバラ>は無力です。
ここで<Wピルルクキー>です。
要は<アウェイク>を使うときに<ギバラ>がいなければいいのです。
<ギバラ>が採用されているデッキ相手は最後まで<アウェイク>を残しましょう。
アーツが<アウェイク>だけになったとき<Wピルルクキー>で<ギバラ>を除去してください。
そうすることで、次のターン<ギバラ>に<アウェイク>を邪魔されることはありません!!
アーツ構成は「とりあえず華代には負けない」
<リーサル・ブラック>
とりあえずめっちゃ強いので入れましょう。
<Wピルルクキー>は<白滅タマ>のイノセンスでルリグアタックが通ってしまうので、盾を回復してルリグアタックを受けましょう。
<グレイブ・アウェイク>
最大3面防御の蘇生アーツ。
前述の<ギバラ>のようにアタック時除去系統も<Wピルルクキー>で除去して使いましょう。
使うタイミングが明確なので<エキドナ>で自分から面を開けて使いやすくしましょう。
<ダブル・チャクラム>
アンコール付き軽量アーツ。<ハッピーファイブ>の枠ですね。
<チャクラム>のすごいところは、<アークエナジェ>を除去できるところです。
糾う相手は<アークエナジェ>が出るまでキープしましょう。
<サーベイジ・イリュージョン>
軽量序盤防御。
めちゃくちゃ華代に負けたくないときに採用されます。
<チャクラム>で間に合いそうなら他のアーツに変えてしまいましょう。
入れ替え候補<メンダコギロチン>
コリジョンに収録されたLRアーツ。
手札を切ってトラッシュ送りにする効果が<アンミラ>に反応することは知られていますが、2枚トラッシュに送って回収効果がこのデッキなら<ウァラク>にも反応します。
リンカーネイション登場の採用カード
ついに5/30にリンカーネイションが発売されます。
新しいカードが出ればデッキを1から考えるのですが、今回はこのデッキに入るカードについて触れます。
<幻竜 コクリュ>
このカードは非常に強いです。
このデッキだと<ウァラク>のLBがめくれると2ターン目から【ランサー】を得ることができます。
何より
・レベル2
・パワー5000以上
・非LB
を満たすカードがなかったのでそれだけで採用できます。
<スワード>の枠に入れましょう。
終わりに
かなり急に書いたブログでしたがいかがでしょうか。
コロナで対戦機会が減ってしまっている方も多いですが、何らかの刺激になるとうれしいです。
来年も権利とるぞ~~
動画もよろしくね
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